純国産!線香花火を一緒に楽しみませんか?

前記事の続き、その3です。



上の写真の線香花火を頂きました。

私1人ででなく皆で楽しめればなぁと思い、

「ブックカフェ スローダウン」のマスターに夜のイベントを組んでいただけないかと相談中です。

冬の寒さの中ではありますが、それも一興。

しみじみ、線香花火を見つめそれぞれ想いを馳せる。

年末には(日にちがまだ決まってないので年末かも分からないけど)、ふさわしい風情かもしれません。

※マスターに「なぜ自分の店でイベントやらない?」と聞かれました。

・・・それはその~

・・・この2つ前の記事で書いたように私は個人主義の性質なもので、自分が大勢に紛れ参加するのはo.k.でも自分管轄の場所に大勢が来るのは落ち着かないと最近ハッキリ認識したのであります。個人対個人で喫茶までいは営業したいのです。



以下、日本経済新聞より抜粋し要約しました。


日本で線香花火を作り始めたのは江戸時代。

職人が手作りで生産してきたが、安い中国産に押され日本国内で製造するのは僅か1社のみとなった。

「伝統を消してはならない」と老舗花火問屋の山縣商店が呼びかけ、3年を掛けて復活させた。


中国産に比べ国産のものは、火花が大きく長持ちするのが魅力。

和紙の先に0.08グラムの火薬をのせ、和紙を親指と人さし指で丁寧によっていく。

花火を長持ちさせるためには火薬を包む際にしっかりと空気を抜くことが大事だ。

配合を間違えば火花がきれいに飛ばず、和紙で火薬を包む力加減が弱すぎると火玉がすぐに落ちてしまう。


毎年、職人さんの応募は50人ほどあるが、4~5人残ればいいほう。


ワイン同様、いい素材を使った線香花火は「熟成」する。

天然の素材なので火薬が湿気を吸ったり、吐いたりして、年月が経つといい火花を出すという。


火をつけてから時間の経過に伴い、

つぼみ、

牡丹、

松葉、

散り菊、

と燃え方が変わっていく。

気象条件や湿度によっても燃え方が違う。

人生に例えてみても面白い。

つぼみができるのが幼少期、

大きく火花が飛び出る牡丹が青年期、

最期が老年期。

今、自分はどの辺りか?


この写真は、線香花火の事を調べていて見つけました。

これも線香花火。

花飾りを作れる職人さんが1人しかいないため、入手困難。

すてき・・・だ。

これは大事な日に大事な人とが似あうと思ったよ。

Wood Work 木童 & (元) 喫茶までい

千葉県印旛郡栄町酒直台2丁目22番12 「Wood Work 木童」☚もくどう・・じゃないよ。 こどうと読んでね。 大工・荒井です。

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