喫茶までいは赤字である
今日の出来事。
店内にお客様1人。
ずーっと喋っている。
店内の間取り上、
ガスコンロの前に居る時、洗い物をしている時、まったくと言っていいほどお客様の声は聞こえない。
よって、耳を傾けようとすれば、出来る仕事は限られる。
いや、ほとんど作業は出来ないと言っていい。
もう1人従業員がいれば、3倍4倍のお客様、宣伝して来店数を増やしてもやれると私が言うのは、そういう理由なのだ。
しかし、私は従業員を雇うつもりがない。
自分が対応しきれないから、お金をかけてまで宣伝もしない。
うちの店に合わないなって思うお客様には、来なくていいと公言もする。
今日の出来事。
2人目のお客様、ご来店。
1人目のお客様、貝になる。
声まで小さくなって「いくら?」
「1,500円です。なぜ小声なんですか?」と私も小声で聞く。
本当はわかってて、笑いを誘おうとわざと私は聞いてる。
今日に限らず、
貝になったり、小声になるお客様は1人だけじゃない。
うちは、そんな店なのだ。
誰かとコミュニケーションを楽しみたいと思っている。
だけど、知らない他人は苦手だ。
皆の輪に入るのが苦手だ。
だから、うちのお客様は誰もいない時間を選んで1人1人リレー形式のように、いらっしゃることが多い。
本当の私がそんな人間だからか。
類は類を呼ぶ?
仕事モードになることで、おしゃべりしているけどね。
「ご一緒に・・」という言葉を、素の時にかけられるとウヘッってなる。
私がグループ客を嫌うのも、そこに理由がある。
同じ人でも、1人でいる時とグループになった時では違う。
グループだと声も大きく、うちのような小さな店だと雰囲気を乗っ取っられてしまう。
1人で来ているお客様は居心地が悪くなる。
それならばの策で、グループ客のご来店が予めわかってた場合は「貸切」にしてしまうのだ。
居心地の悪さを経験したお客様は、もう来ないかもしれないから。
そんなことをしているから、喫茶までいは赤字です。
↑ 堂々と言うな!な事ですが・・
大勢でのコミュニケーションがちょっと苦手だなぁな人のコミュニティを作りたいのかもしれないな、私。先ずは私に慣れてもらって、それから大丈夫な気がすると思った時点で他のお客様との会話にも巻き込んでいくようにしている。
今月で喫茶までいは4年。
あと3年、3年でローンが終わる。
それまでは、しっかり旦那様に稼いでもらって、凌ぐ(笑)
ローンが終われば・・なんたって月の珈琲だけの売上に換算したら148人分だよ。ローンが終われば楽になること間違いなし。お客様も確実に少しずつ増えているし、理想と現実が近くなれると信じてる。
全てを、旦那様の稼ぎにゆだねているけれど、急がず急がず。
旦那様、頼みます(・人・)
↑ いまだ店内には入っていらっしゃらないけれど、毎日毎日、このクマを撫でにいらっしゃるお婆様がいる。
私が見てるとわかるとピタッと足を止めてしまうから、わざと私は後ろを向いて作業している風をしてる。
このクマ、いい仕事してます(^^♪
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