やぶ蛇のへび
こんにちは(^^♪
「やぶへび」って言葉、使いますか?
余計なことをしてかえって悪い結果になるって意味ですね。
先日、お店のBGMで契約している会社の新人さんが来ました。
「契約更新をお願いしに来ました。」とのこと。
(・・? 「契約10年じゃない?」
「いいえ、5年で契約満了となってますので。黙って自動更新という方法もあるんですが・・・うちの上司に、喫茶までいさんには意思を確認してこいと指示されまして。」
実は、3年前くらいに解約できないかを尋ねたことがあるんです。
しっかり契約書を読んでいなかった私は、契約途中での解約には違約金が発生することを知らなかったんですね。その額(´゚д゚`)10万くらいだったと思います。たぶん、契約満了までの金額を計算して違約金になったような記憶。
そして、その時に契約書を読んだはずなのに、契約期間を10年と思い込んでいたダメダメな私。
以前に解約の問い合わせをしたからか、それとも契約時に人を介してのことだったので、その方への恩義のもとでのことなのかは分かりませんが、新人さんの上司○○さん‼ありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ 意思確認の指示してくれて、助かりました!
新人さんには「大変申し訳ないんだけど、止めたいの。本当にやぶ蛇になってしまってごめんなさい (・人・)」と言いました。
新人さん、そりゃぁビックリ(+_+)してました。
本当に申し訳ない。
JASRAC日本音楽著作権協会に、BGMとして購入したCDなどを店内で利用する権利を使用料を払って得るのと、今までのように有線放送のような形態でBGMを流す(この場合、著作権協会には、その契約会社を通して払っていることになる)のとでは、年にして45,000円も違います。
それなのに何故、その会社と契約をしていたかと言いますと・・・
お店をやってみよう‼と一歩を踏み出した時に融資の件でとてもお世話になった方がいました。
喫茶までいをオープンさせるのに、折々にキーパーソンが登場。
その1人1人の方々、どなたかが1人でもいなかったら、喫茶までいは存在していません。
そのうちのお1人の後輩のために「契約してもらえないだろうか?」とお願いされたんですね。もちろん強制はされてませんが、私は快諾したというわけです。
しかし、珈琲1杯350円の店で月額4,300円はきつかった。
甘かった‼の一言です。
自営業を始めようとしている方、固定費になる契約には気を付けましょうね。
開店後、理想と現実のズレを感じて思い悩むことは必ずありますが、これもその1つでした。
本当はね、喫茶店だから新聞だって置きたい。
そうすると単価を上げるしかないんですよね。
ついつい原価って飲食物の材料だけに気を取られがちですが、違うんですよね。
立地(家賃)や使っている食器、店内の雰囲気を作り出すためのあれやこれや、お客様の利便性を考えたあれやこれや、飲食物を作り出すために費やす時間等諸々が、そのお値段。
なので必ずしも、350円珈琲〈 500円珈琲 ではなく、=だったり、逆だったりもする。
ここのところ、近い範囲で飲食店の閉店が目に付きます。
どうして閉店した?と考えると、あれが原因かな?と想像できることもあります。
何でもバランスが大事だなぁ。
来月から年にして45,000円の節約ができることになったのは、きっとボランティアで掃除を頑張っているおかげだ。ウンウン ソウダト オモウ
特におトイレで這いつくばって長年の汚れと思われるものと格闘しているからだわ。
トイレの神様のおかげかな( *´艸`)
BGM契約会社の新人さんにとっては、私は藪から出て来た蛇だったわけだけど。
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